1963-06-06 第43回国会 参議院 逓信委員会 第24号
それから、民放からレコード協会を通じて日本音楽著作家組合人格権の代表として助成金が出されている。今日NHKから日本音楽著作家組合に助成金が払われている。これはあなたが今おっしゃったとおりです。しかし、こういう不徹底なことをしないで、やはりレコードに対する著作権も認めて、そうしてその著作権料、使用料は芸術家の手に渡るように、こういうふうにしなければいかぬと思うんです、私は。
それから、民放からレコード協会を通じて日本音楽著作家組合人格権の代表として助成金が出されている。今日NHKから日本音楽著作家組合に助成金が払われている。これはあなたが今おっしゃったとおりです。しかし、こういう不徹底なことをしないで、やはりレコードに対する著作権も認めて、そうしてその著作権料、使用料は芸術家の手に渡るように、こういうふうにしなければいかぬと思うんです、私は。
組合を信じない、組合人格を無視した、こういうふうに考えられないこともないと思う。そこで労働組合の反対もいろいろな点からありましようが、そういう点から反対しておることもまたあるかもしれない。そこで法律の一番根本の危險なことは、労働組合の活動を不当に抑制、制限するということにありはしないかと思う。だから、むしろ簡單明瞭に、組合の活動は制限しないのだ、こうお書きになつてはどうか。
從いまして、われわれは常に自分の言動について、みずから責任を感じつつこれをなさなければならないことを戒め合つておりますし、同時にまた労働者は、労働合組員として責任と秩序をみずからの双肩に担いながわ行動いたしておるのでありまして、労働組合に対する認識は、あくまで労働組合のかくのごとき組合人格の高さを認めながら、組合に対する考え方を決定されるように、この席上を拜借して、特に政府当局の関係各位にお願いをいたしておきます